PostgreSQL の ROUND() 関数は、数値を最も近い整数または指定された小数点以下の桁数に丸めるために使用されます。この関数は、表示用に数値をフォーマットしたり、特定の精度が必要な計算を実行したりするのに役立ちます。

PostgreSQL テーブルの列を四捨五入するには、ROUND() 関数を使用します。

  • PostgreSQL で値を丸める – ROUND()
  • PostgreSQL で値を小数点以下 1 桁に丸める
  • 列の値を丸める列を作成します

それぞれの例を挙げて

構文:

ROUND(numeric_expression [, decimal_places])

numeric_expression: 切り上げたい数値。

decimal_place(オプション): 四捨五入する小数点以下の桁数。省略すると、数値は最も近い整数に切り上げられます。。

PostgreSQL で ROUND() を取得します。

例1: 最も近い整数に丸める

PostgreSQLのROUND()関数は、最も近い整数に丸められた値を取得します。

SELECT ROUND(5.733) AS round_off;

したがって、切り捨て値は

PostgreSQL で列を丸める (Round() 関数) 1

例2: 指定した小数点以下の桁数に丸める

数値 5.69677 を小数点第 2 位に丸めるには、次のようにします。

SELECT ROUND(5.69677,2) AS round_off;

したがって、四捨五入した値は小数点以下2桁になります

PostgreSQL で列を丸める (Round() 関数) 2

例3: 負の数を丸める

数値 -23.456 を最も近い整数に丸めるには、次のようにします。

SELECT ROUND(-23.456) AS rounded_number;

したがって、切り捨て値は

PostgreSQL で列を丸める (Round() 関数) 3

例4: 負の数を小数点第2位に丸める

数値 -23.456 を小数点以下 2 桁に丸めるには、次のようにします。

SELECT ROUND(-23.456,2) AS rounded_number;

したがって、四捨五入した値は小数点以下2桁になります

PostgreSQL で列を丸める (Round() 関数) 5

PostgreSQL テーブルの列の ROUND() を取得します。

テーブル「states」を使用します

states:

PostgreSQL で列を丸める (Round() 関数) 6
SELECT *,ROUND(hindex_score) as Round_off FROM states

列を作成し、hindex_scoreの値を最も近い整数に丸めて保存しました。

結果の表は次のようになります

出力:

PostgreSQL で列を丸める (Round() 関数) 7

PostgreSQL テーブルの列を小数点以下の桁に丸めます。

列を小数点第2位に丸めると以下のようになります。

SELECT *,ROUND(hindex_score,2) as Round_off  FROM states

列を作成し、hindex_scoreの値を小数点第2位まで丸めて保存しました。

結果の表は次のようになります

出力:

PostgreSQL で列を丸める (Round() 関数) 8